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揃えておきたい切手収集グッズ

このページでは切手を集める際の準備や整理方法について紹介します。ぜひ参考になさってください!

切手用ピンセット

切手を素手で触ると油や指紋がついてしまいます。そこで使うのが切手用ピンセットです。

ポイント

  • 切手を傷つけないよう、先端が平たいものを選ぶ。
  • 数百円〜2,000円程度で買えるが、品質的には1,000円以上のものがオススメ。
  • 切手用ピンセット

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ストックブック

切手を保管しておくために使うのがストックブックです。
各ページに透明フィルムやグラシン紙でポケットが作られていて、そこに切手を挟んで整理します。

ポイント

  • 文房具店でも購入可能で、国産品もある。
  • 価格は収納力に比例しやすく、1,000円〜5,000円程度。
  • ストックブック

  • ストックブックに収納した様子

  • 切手をポケットに差し込むだけ

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ピンセットとストックブックがあれば、きれいに切手を保存することができますが、ここからは一歩踏み込んで、「切手用アルバムへの整理」をご紹介します。

切手用アルバム

本格的な切手収集家はストックブックから切手用アルバムに移行することが多くなります。
切手をリーフ(台紙)に美しく並べて整理するのが切手用アルバムです。

ポイント

  • リーフやバインダーは切手専用のものが販売されているが、専用のものでなくても可。
  • 日本ではアメリカ規格のレターサイズ(A4より少し短い)が一般的。
  • リーフに切手を固定するために、ヒンジやマウントを使う。
  • アルバム(バインダー)

  • リーフに切手を整理したところ

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ヒンジとマウント

アルバムリーフに切手を固定するために、ヒンジやマウントを使います。

ヒンジ

糊が引かれた二つ折り紙片で、片側を湿らせて切手に貼り、もう片側をリーフに貼ります。
安価ですが、はがした際に切手に跡が残ります(ヒンジ跡)。未使用切手の場合、ヒンジ跡があるのはよくないとされるため、主に未使用切手の整理に使用します。

ポイント

  • 切手専門店で1000枚入りが800円程度で販売されている。
  • メーカーにより接着力、はがしやすさなどに違いあり。
  • 短い部分を切手に貼ります

  • 色々な種類があります

  • このように貼ります

  • ヒンジ跡(赤丸部分)のある切手

マウント

マウントは切手を挟むフィルムです。裏に糊がひかれているので、湿らせれば簡単にリーフに貼ることができます。
横長のものを切手に合わせてカットして使用するのが一般的です。

ポイント

  • 主に未使用切手や高額品の整理に使用。
  • ヒンジに比べると高価。
  • 最初は、さまざまな大きさのマウントを組み合わせたセットを購入すると便利。
  • マウントは様々なサイズがあります

  • 切手にあわせてカットします

  • 切手を挟むだけなので便利です

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