このページでは切手を集める際の準備や整理方法について紹介します。ぜひ参考になさってください!
切手を素手で触ると油や指紋がついてしまいます。そこで使うのが切手用ピンセットです。
切手用ピンセット
切手を保管しておくために使うのがストックブックです。
各ページに透明フィルムやグラシン紙でポケットが作られていて、そこに切手を挟んで整理します。
ストックブック
ストックブックに収納した様子
切手をポケットに差し込むだけ
ピンセットとストックブックがあれば、きれいに切手を保存することができますが、ここからは一歩踏み込んで、「切手用アルバムへの整理」をご紹介します。
本格的な切手収集家はストックブックから切手用アルバムに移行することが多くなります。
切手をリーフ(台紙)に美しく並べて整理するのが切手用アルバムです。
アルバム(バインダー)
リーフに切手を整理したところ
アルバムリーフに切手を固定するために、ヒンジやマウントを使います。
糊が引かれた二つ折り紙片で、片側を湿らせて切手に貼り、もう片側をリーフに貼ります。
安価ですが、はがした際に切手に跡が残ります(ヒンジ跡)。未使用切手の場合、ヒンジ跡があるのはよくないとされるため、主に未使用切手の整理に使用します。
短い部分を切手に貼ります
色々な種類があります
このように貼ります
ヒンジ跡(赤丸部分)のある切手
マウントは切手を挟むフィルムです。裏に糊がひかれているので、湿らせれば簡単にリーフに貼ることができます。
横長のものを切手に合わせてカットして使用するのが一般的です。
マウントは様々なサイズがあります
切手にあわせてカットします
切手を挟むだけなので便利です